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モバイルハウスの価格|軽トラの荷台型は9.8万円〜、けん引型の住箱は605万円

トレーラーハウス価格NAVI 編集部 / 更新:2026-11-04
モバイルハウスの価格は、軽トラの荷台に載せる小屋なら公式価格で9.8万円(税別)〜91万円(税込)(軽トラ本体は別)、車で引くけん引型のスノーピーク「住箱」は本体605万円(税込)です。同じ「モバイルハウス」でも、荷台に載せる箱と、車検を取って引くトレーラーでは、値段も守る法律もまったく違います。2026年11月4日に各社の公式ページで確認した価格を、税込・税別を書き分けて並べます。
モバイルハウスの公式価格(2026年11月4日確認)
各社公式ページの掲載価格。荷台型はいずれも軽トラ本体を含みません。送料・設置費は別。
種類製品(会社)価格税主な注意点
軽トラ荷台型軽トラ用モバイルハウス(アタアタモバイルハウス)バンクなし98,000円/バンクあり148,000円税別内装なし・塗装なしの簡易な仕様
軽トラ荷台型軽トラハウス OHACO(IWADO BASE)STANDARD 66万円/WIDE 77万円税込標準装備はドアと窓。積み下ろし可能
軽トラ荷台型軽トラ用キャンピングシェル(折原総建)BOX型ミニ62万円〜キッチンカーバンクベッド型91万円税込送料は宮城県発で地域別(関東8万円など)
けん引型住箱(スノーピーク)本体605万円/標準備品込み647.35万円税込トイレ・シャワーの記載なし
けん引型住箱ロング(スノーピーク)本体847万円/ベッド・洗面台・トイレ込み1,205.985万円税込シャワー一式は別に305.195万円
その他モジュール住宅・モバイルハウス(森住)公式に価格の掲載なし(見積もり)—コンテナ輸送・クレーン設置が前提で、軽トラ積載型ではない

「モバイルハウス」は荷台に載せる型と、車で引く型に分かれる

検索で「モバイルハウス」と呼ばれている商品は、大きく2つに分かれます。ひとつは荷台に載せる箱。軽トラックの荷台に箱形の小屋を載せ、車は普通の軽トラのまま、小屋を荷物として運びます。もうひとつは、車輪の付いた家を車で引いて動かすもので、法律上はトレーラー(被けん引自動車)です。この記事では前者を「荷台型」、後者を「けん引型」と呼び分けます。

値段は、荷台型が10万円前後から100万円弱、けん引型は住箱で600万円台です。荷台型は軽トラを持っていれば箱だけ買えば済み、けん引型は家そのものを買う感覚に近い価格帯です。コンテナ輸送とクレーンで据える森住のように、名前に「モバイルハウス」と付いていても軽トラにもけん引にも当たらない商品もあります。

軽トラの荷台型は9.8万〜91万円。差は内装・断熱・設備で開く

最も安いのはアタアタモバイルハウスの軽トラ用で、バンクなし98,000円、バンクあり148,000円(いずれも税別)です。窓2か所と後部ドアは付きますが、内装も塗装もありません。同社はコンパネ一枚の設計で断熱材を入れておらず、雨漏りは保証の対象外と明記しています。住まい向けの品ではありません。

IWADO BASEの「OHACO」は、STANDARDが66万円、WIDEが77万円(税込)で、軽トラは含みません。「積み下ろしができる2畳の秘密基地」とうたい、標準装備はドアと窓だけです。追加の窓、LED照明、外部電源、コンセント、換気扇、シンク、タンクはオプションとして案内されています。

折原総建は「建築屋が作るキャンピングシェル」として、車種別のサイズ表と価格を出しています。BOX型ミニは外寸2000×1400×1800で重さ250kg、価格は62万円(税込)です。BOX型68万円、バンクベッド型79万円、キッチンカーBOX型81万円、キッチンカーバンクベッド型91万円と続きます(すべて税込)。宮城県から送る場合の送料は地域別で、関東なら8万円です。BOX型ミニを関東へ送ると、本体と送料で70万円になります。

荷台型は、10万円前後の箱から、断熱やキッチンを組み込める60万〜90万円台までが公式価格の範囲です。

スノーピークの住箱は備品込み647万円、住箱ロングはシャワーまで付けると1,511万円

けん引型の代表はスノーピークの「住箱(JYUBAKO)」。隈研吾氏の設計で、車に引いて動かせます。本体は605万円、ベッドなどの標準備品423,500円を足して647.35万円(いずれも税込)です。標準の住箱は標準装備とカスタマイズにトイレとシャワーが載っておらず、洗面台は563,750円(税込)のオプションです。

スノーピーク 住箱と住箱ロングの価格と大きさ
スノーピーク公式「住箱の仕様と価格」(2026年11月4日確認)。価格はすべて税込。外寸は長手の数値。
項目住箱住箱ロング
本体6,050,000円8,470,000円
備品標準装備 423,500円ベッド+洗面台+トイレ一式 3,589,850円
本体+備品6,473,500円12,059,850円
シャワーなし追加オプション 3,051,950円(合計15,111,800円)
室内の広さ約11.3㎡(6.9畳)約15.4㎡(9.5畳)
外寸(長手)/重量約6,086mm/約3t約8,048mm/約3.3t
設置に必要なスペース長手10m×短手4m長手12m×短手4m

住箱ロングはベッド・洗面台・トイレが常設になり、シャワーも追加できます。トイレとシャワーまでそろえると1,511.18万円(税込)です。設置には住箱で長手10m×短手4m、住箱ロングで長手12m×短手4mの場所が要ると、メーカー自身が書いています。

軽トラに載せるなら、積載の重さと大きさの制限を守る

荷台型を載せて走るとき、小屋は道路交通法上の「積載物」として扱われるのが基本です。積める重さと大きさは道路交通法施行令第22条が決めていて、主なところは次のとおりです。

自動車の積載物の制限(道路交通法施行令第22条の要点)
e-Gov法令検索で2026年11月4日に確認。二輪車などの例外は省略。高さの上限は車の種類や公安委員会の定めで変わります。
項目制限
重さ自動車検査証などに記録された最大積載重量を超えない
長さ自動車の長さにその10分の2を加えた長さまで。車体の前後からのはみ出しは自動車の長さの10分の1まで
幅自動車の幅にその10分の2を加えた幅まで。車体の左右からのはみ出しは自動車の幅の10分の1まで
高さ軽トラ(軽自動車規格の車)は2.5mから荷台の高さを引いた高さまで(地上2.5mまで。施行規則第7条の14)。普通の自動車は原則3.8m

重さの上限は車検証の最大積載量なので、小屋の重さに積む荷物や人の荷物も足して考えます。折原総建のBOX型ミニは250kgと重さを公表していますが、ほかの2社はページに重さの記載がありません。購入前に重さを聞いておくと、手持ちの軽トラで積めるかどうかを判断できます。

荷台の小屋を固定して車体の一部のように使う場合に、積載物のままでよいのか、車の改造として検査が要るのかは、今回確認できた一次情報では判断できませんでした。荷台に載せたまま使う予定なら、購入前に販売店と、車を登録している運輸支局に確認してください。

けん引型は車検とけん引免許が前提になる

道路運送車両法では、車に引かれるトレーラーも「自動車」に含まれ、登録を受けて有効な車検証がなければ公道を走れません。さらに道路交通法では、車両総重量が750kgを超えるトレーラー(重被牽引車)を引くには、けん引免許が要ります。住箱の重量は約3t、住箱ロングは約3.3t。どちらも750kgの線を大きく超えるので、けん引免許が要ります。

トレーラーの大きさの上限や、車検付きと基準緩和の違い、税金についてはトレーラーハウスの車検とけん引免許で詳しく扱っています。

「モバイルハウスは違法?」と言われるのは、走るときと置くときで法律が違うから

違法かどうかは、商品の種類ではなく走らせ方と置き方で決まります。問題になりやすいのは、荷台型なら積載の制限を超えて走る場合、けん引型なら車検や免許なしで公道を走る場合です。もうひとつは、走らせずに置いたまま使い続ける場合です。

建築基準法は、土地に定着し、屋根と柱か壁をもつ工作物を「建築物」としています。国の通達(平成9年・建設省住指発第170号)は、配管・配線の固定や移動の邪魔になる階段の有無などから見て、随時かつ任意に移動できるトレーラーハウスを建築物に当たらないとしました。逆に言えば、動かせない置き方をすれば建築物として扱われえます。宮城県は、住宅や事務所、店舗として設置し継続的に使う場合は建築物に当たり、設置前に建築確認申請が必要としています。荷台から下ろして地面に据えた小屋も、同じ見方で判断される可能性があります。

小屋やタイニーハウスと法律の関係はタイニーハウスとは?種類・価格・法律の扱いにまとめています。

予算100万円前後なら、自作や小型モデルも比べる

荷台型は軽トラさえあれば100万円以内に収まる商品が多く、けん引型は住箱でも600万円を超えます。その間を埋める選択肢として、小型のトレーラーハウスや中古、キットを使った自作があります。価格帯ごとの例はトレーラーハウスは100万円台で買える?、自分で作る場合の費用と注意点はタイニーハウスを自作する費用で比べています。販売会社を地域から探すなら販売店一覧も使えます。

よくある質問

軽トラのモバイルハウスはいくらですか?
公式価格で、アタアタモバイルハウスが98,000円〜148,000円(税別)、IWADO BASEのOHACOが66万円・77万円(税込)、折原総建のキャンピングシェルが62万〜91万円(税込)です。いずれも軽トラ本体は含みません。
スノーピークの住箱の価格は?
住箱は本体605万円、標準備品込みで647.35万円(税込)です。住箱ロングは本体847万円で、ベッド・洗面台・トイレ一式を足すと1,205.985万円、シャワーも付けると1,511.18万円(税込)になります。
モバイルハウスは違法ですか?
違法かどうかは走らせ方と置き方で決まります。荷台型は道路交通法施行令の積載制限を、けん引型は車検とけん引免許(車両総重量750kg超)を守る必要があります。置いたまま継続的に使うと、自治体によって建築物として扱われることがあります。
住箱を引くのに免許は要りますか?
住箱の重量は約3tで、車両総重量750kgを超えるトレーラーを引くにはけん引免許が要ります。トレーラー自体も登録と車検が必要です。

この記事の価格と法令は、2026年11月4日に各社の公式ページとe-Gov法令検索で確認した内容です。価格や仕様は変わることがあるため、購入前に各社の最新の案内で確かめてください。

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