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インフラゼロハウスの価格は?無印良品のトレーラーハウスの仕様と導入の窓口

トレーラーハウス価格NAVI 編集部 / 更新:2026-11-04
インフラゼロハウスの価格は、公式ページにもニュースにも掲載されていません。公式ページにある問い合わせ先は無印良品の建築・空間設計の法人向けフォームで、個人向けの販売の案内もありません。無印良品の住宅事業(MUJI HOUSE)が「電気と水を自給するトレーラーハウス」として開発したもので、2023年に実証を始め、2026年4月に埼玉県戸田市の施設で、水循環設備を持つユーティリティ棟を含めた形では全国で初めて実用化された段階です。
インフラゼロハウスの早見表
MUJI HOUSE公式ページ・ニュースで2026年11月4日に確認。広さは1棟あたり。
項目公式の記載
価格公式に掲載なし(見積もり)
窓口無印良品の建築・空間設計 法人お問い合わせフォーム
構成ユーティリティ棟とリビング棟の2ユニット
広さ各14.5㎡(2.37m×6.12m)、2棟で29㎡
電気太陽光発電3.5kW・蓄電池15kWh(オフグリッド)
水水循環システム(約200L/日)
水回りユーティリティ棟に温水シャワーとキッチン、リビング棟に水を使わないバイオトイレ
そのほかエアコン・衛星通信WiFi、車で牽引して移動できる

価格は公式のどこにも出ていない

MUJI HOUSEのインフラゼロハウスのページ、2025年のUR都市機構との実証実験のお知らせ、2026年4月の実用化のお知らせのいずれにも、価格は書かれていません。ページから案内される問い合わせ先は「無印良品の建築・空間設計|法人お問い合わせフォーム」です。販売かレンタルかといった取引の形も、公式ページには書かれていません。

公式の根拠となる金額が無いため、この記事では金額を書きません。良品計画のニュースリリースを「トレーラーハウス」で検索しても該当はなく、一般向けに発売したという発表も見当たりませんでした。無印良品の小屋も2025年8月時点で販売対象が法人のみになっています。小屋と300万円の話は無印良品のトレーラーハウスと小屋の価格でまとめています。

公式に案内されている窓口は法人向けの問い合わせフォームで、金額はそこで見積もりを依頼して確かめる形です。

ユーティリティ棟とリビング棟の2棟で1組

インフラゼロハウスは、水回りをまとめた「ユーティリティ棟」と、寝起きする「リビング棟」の2つのユニットでできています。どちらも延床14.5㎡で、公式の表記は「延床面積:14.5㎡(2.37m×6.12m)」です(外寸かどうかは書かれていません)。2棟を並べると29㎡になります。

ユーティリティ棟には温水シャワーとキッチンがあります。リビング棟にはエアコンと、水を使わずに自然の力で処理するバイオトイレが付きます。衛星通信のWiFiも備えています。

2棟は必ずセットで置くとは限りません。UR都市機構との実証のうち、大阪府河内長野市の南花台団地では、リビング棟だけを置く形がとられました。水循環の設備を持つユーティリティ棟を含めた実用化は、2026年4月の戸田市の施設が全国で初めてだとMUJI HOUSEは書いています。

電気と水を自分でまかなう仕組み

公式には「既存のライフラインとオフグリッドでも利用できるトレーラーハウス」と説明されています。電気は太陽光発電(3.5kW)でつくり、蓄電池(15kWh)にためて使います。水は水循環システムで、1日約200Lをまかなう仕様です。トイレは水を使わないバイオトイレなので、トイレの排水はそもそも出ません。

普通のトレーラーハウスで風呂やトイレを使うには、置いた土地で給水・排水・電気をつなぐ工事が要ります。YADOKARIは、本体のほかに運搬・設置・水道や電気の接続などで少なくとも100万円前後(税別の目安)を見込むよう案内しています。インフラゼロハウスはこの接続を前提にしない設計なので、上下水道の来ていない土地や、災害で電気と水が止まった場所でも使えることを狙っています。実証の目的にも「災害時の必要な機能・要素の検証」が挙がっています。

2023年の実証から2026年4月の実用化まで

MUJI HOUSEが公表している経緯を並べると、試泊とURとの共同実証を重ねて、2026年4月にユーティリティ棟を含めた形で常設の施設に導入された流れです。

インフラゼロハウスの実証と導入の経緯
MUJI HOUSEのニュース(2026年4月22日公開)とUR都市機構との実証のお知らせで2026年11月4日に確認。
時期場所内容
2023年—実証実験を開始
2024年4月千葉県・房総半島「シラハマ校舎」プロトタイプ1号機を発表し試泊を開始(約40名が宿泊)
2024年11月無印良品津南キャンプ場(新潟県)2号機(リビング棟)が完成し設置
2025年8〜10月大阪府河内長野市・南花台団地UR都市機構との共同実証(リビング棟のみ)
2025年10〜12月和歌山県和歌山市・北ぶらくり丁商店街UR都市機構との共同実証(設置したユニットの記載なし)
2026年1〜2月兵庫県神戸市・HAT神戸・脇の浜UR都市機構との共同実証(設置したユニットの記載なし)
2026年2〜3月京都府八幡市・男山団地UR都市機構との共同実証(設置したユニットの記載なし)
2026年4月18日埼玉県戸田市「日本財団渚の交番戸田 彩湖BASE」ユーティリティ棟を含めて実用化。週末や夏休みに1棟とテントサイト10区画で宿泊できる

URとの共同実証は「災害時の共助に資するくらしのつながりづくり」「環境負荷低減の啓発」「地域活性化・コミュニティ形成」をねらいにした、団地とまちなかでの実験です。期間は2025年8月から2026年3月まで(予定)とされていました。使われている場面を見ると、宿泊施設、キャンプ場、団地の共用空間、商店街といった、法人や自治体が運営する場所が中心です。

トレーラーハウスとして置くときの法律の目安

インフラゼロハウスは「車で牽引して移動できる可搬性」を備えるとされています。延床面積に添えられた寸法(2.37m×6.12m)は、道路運送車両の保安基準が定める自動車の大きさ(幅2.5m・長さ12m)より小さい数字です(外寸は未確認)。ただし、車検を取っているかどうかや高さ・重さは、公式ページで確認できませんでした。

トレーラーハウスが建築物にあたらないかどうかは、置き方で決まります。日本トレーラーハウス協会は、随時かつ任意に移動できる状態で置くこと、階段やデッキが移動の邪魔にならないこと、適法に公道を走れる自動車であること、ライフラインを工具なしで着脱できること、の条件を挙げています。協会はまた、基準緩和認定や特殊車両通行許可は一時的な許可なので、適法に移動できるものを「車検付き」に限る建築行政が全国で増えているとも書いています。最終的な判断は置く場所の特定行政庁がするので、導入を考えるなら、設置場所の自治体に建築物としての扱いを聞くところから始めることになります。条件の詳しい中身はトレーラーハウスとは、車検とけん引免許はトレーラーハウスの車検とけん引免許で扱っています。

参考:ほかの会社の水回り付きトレーラーハウスの公式価格

インフラゼロハウスの価格の代わりにはなりませんが、シャワー・トイレ・キッチンを載せたトレーラーハウスを公式価格付きで出している会社はあります。下の表は別の会社の製品で、太陽光・蓄電池・水循環といった自給の設備は含みません。

参考:水回り付きトレーラーハウスの公式価格(別の会社の製品)
各社公式ページで2026年11月4日に確認。いずれも本体価格で、運搬・設置・給排水工事などは別。インフラゼロハウスの価格の目安ではない。
モデル(会社)大きさ水回り公式価格
T-17DB(スペースホーム)—キッチン・シャワー・トイレ完備520万円(税別)
H07(ジャパントレーラーファクトリー)7.2m×2.4mシャワー・トイレ・洗面・キッチン標準632万円〜(税抜)
Tinys INSPIRATION 7.2m(YADOKARI)15.6㎡水洗トイレ・シャワー・ミニシンク標準770万円(税別)
コンフォートキャビン(カンバーランド・ジャパン)幅2.4m×長さ6〜9mバス・トイレ・洗面一体型ユニット、システムキッチン標準990万〜1,023万円(税込)

このほかの風呂トイレ付きモデルと浴槽の有無は風呂トイレ付きのタイニーハウスの価格で、トレーラーハウス全体の価格と設置費の内訳はトレーラーハウスの価格相場で比べています。

よくある質問

インフラゼロハウスの価格はいくらですか?
公式ページ・ニュースのどこにも価格は掲載されていません。窓口は無印良品の建築・空間設計の法人向け問い合わせフォームで、金額は見積もりで確かめる必要があります。
インフラゼロハウスは個人でも買えますか?
公式ページに個人向け販売の案内はなく、公式ページにある問い合わせ先は法人向けフォームです。これまでの導入先も、宿泊施設・キャンプ場・団地・商店街など法人や団体が運営する場所でした。
インフラゼロハウスの広さと設備は?
ユーティリティ棟とリビング棟の2棟構成で、どちらも14.5㎡(2.37m×6.12m)です。太陽光3.5kW・蓄電池15kWh・水循環約200L/日の設備を持ち、温水シャワー、キッチン、バイオトイレ、エアコンがあります。
インフラゼロハウスに泊まれる場所はありますか?
MUJI HOUSEによると、2026年4月18日に埼玉県戸田市の「日本財団渚の交番戸田 彩湖BASE」で実用化され、週末や夏休み期間に1棟とテントサイト10区画で宿泊できるとされています。

この記事の内容は、2026年11月4日にMUJI HOUSEと各社の公式ページで確認したものです。インフラゼロハウスは実用化が始まったばかりで、販売の条件が今後示される可能性もあります。最新の情報は公式ページで確かめてください。

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トレーラーハウス価格NAVI 編集部

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メーカー公式価格・国交省・自治体・国税庁の資料で確認 ・ 記事ごとに出典と確認日を記載

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